様々な動作確認をするためにもWebサーバーのインストールは必要でして。
最近動作が軽いと話題のnginxを入れていこうかと思います。
nginxとは?
nginx
nginx(えんじんえっくす)は高速・軽量のWebサーバーとして注目されております。
Webサーバーといえばapacheが有名どころですが,apacheは安定性はあるものの重く,大量アクセスによる負荷が問題視されていました(一部で)。
nginxは大量アクセスによる負荷分散・処理能力の高さが優れており,近年,大規模サイトでも採用されるようになりました。
ここら辺の記事がよく説明されていると思います。

高速・軽量・高機能……Nginxの基礎知識
処理能力の高さなどを理由に、近年、大規模サイトを中心に急速にシェアを拡大しているWebサーバー「Nginx」。この連載では、その特徴と魅力を分かりやすく紹介します。
nginxのダウンロード・インストール
カゴヤ・クラウド/VPSにCentOS7を導入しているこの環境においては,リポジトリがない(あったとしても旧バージョン)のため,リポジトリを追加してからインストールをします。
#nginxのリポジトリをインストール [root@v0000 ~]# rpm -Uvh http://nginx.org/packages/centos/7/noarch/RPMS/nginx-release-centos-7-0.el7.ngx.noarch.rpm
で,yumコマンドでインストールです。
#nginxを公式サイトからインストール [root@v0000 ~]# yum -y install nginx
忘れがちなファイアーウォール設定から起動
バージョン確認もしておいた方が良いですね。
#nginxのバージョン確認 [root@v0000 ~]# nginx -v nginx version: nginx/1.8.0
ファイアーウォールの設定を忘れがちになります。80番ポートを開けます。
[root@v0000 ~]# iptables -A INPUT -p tcp --dport 80 -j ACCEPT [root@v0000 ~]# iptables -A OUTPUT -p tcp --dport 80 -j ACCEPT [root@v0000 ~]# iptables -A INPUT -p tcp --sport 80 -j ACCEPT [root@v0000 ~]# iptables -A OUTPUT -p tcp --sport 80 -j ACCEPT
セーブと再起動を忘れずに(これかなり重要。私はここで引っかかりました。)
[root@v0000 ~]# iptables-save > /etc/sysconfig/iptables [root@v0000 ~]# systemctl restart iptables.service
nginxを起動します。
#nginxの起動 [root@v0000 ~]# service nginx start
nginxの自動起動をオンにしておきます。
#nginxの自動起動をオン [root@v0000 ~]# chkconfig nginx on
あとはブラウザからサーバーにアクセスします。
成功しました。ドメインからアクセスできたので,DNSの反映もちゃんとされているようです。
お疲れ様でした。
とりあえずジム行ってきます。
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